バジリスク~甲賀忍法帖~ アニメ・漫画のあらすじ

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概要

バジリスク~甲賀忍法帖~は山田風太郎さんによって描かれた小説です。

50年以上前に書かれた小説ですが、
今もなお多くの方から評価されている有名な作品です。

その小説を漫画化したのが、せがわまさきさんです。

小説、漫画、アニメで作品化されており、
どれも多くの支持を得ております。

それではバジリスクとはどんなストーリーなのか。
あらすじを一通り紹介します。

 

甲賀と伊賀の歩み

甲賀と伊賀に住む忍達は400年以上に渡り、
憎しみと戦いを繰り返していた。

次第に激化していく争いを止めるべく、
服部半蔵が中立という立場に入り「不戦の約定」を定めることに。

お互いに憎しみは残るものの争い自体はなくなり、
中にはお互い手を取り合って表の世に出るべきと考えるものもいた。

 

不戦の約定が解かれる原因

当時権力を持っていた徳川家康が跡取りを決めかねており、
そこで甲賀と伊賀で忍法勝負を行い
勝った方の一族を跡取りにしようと考えた。

 

甲賀の頭首である甲賀弾正、付き人の風待将監、
伊賀の頭首である伊賀のお幻、付き人の夜叉丸の4人を駿府城に呼び寄せ
付き人同士で少しの忍法勝負をさせることになった。

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二人は全力で戦い、それは徳川家康の予想以上だった。

 

そして当初の計画通り甲賀と伊賀から跡取りを決めるため
長らく守られていた不戦の約定を解き戦わせることに。

互いの里から10人ずつ選び人別帖に名前を記し、
その10人を全て倒した方を跡取りとすることになった。

 

双方闘い殺し合った末に人別帖を持って生き残った者を勝者とし、
一族千年の栄禄を約束せんと家康に約束される。

その人別帖を付き人の二人が受け取り、里へ急ぐのであった。

 

 

弦之介と朧の関係

不戦の約定が定められ平和に過ごしていた二人は見合いで知り合い、
互いに惹かれていく存在で近いうちに祝言(結婚)を挙げる予定だった。

宿敵故に快く思わない者も里にはいたが、
2人が夫婦になれば甲賀と伊賀の400年に渡る因縁に終わりを告げ、
和睦のキッカケになると思っていた。

しかしその中で不戦の約定が解かれ再び争うことになり、
悲しき忍法勝負が始まるのであった。

当初、不戦の約定が解かれたことを知っていたのは朧以外の伊賀者のみ。

弦之助は朧といる時に他の伊賀者に誘導され
仲間の鵜殿丈助とともに伊賀の宴の席に迎えられる。

祝言を早めに祝ってくれるものだと弦之助は思っていたが
実は裏では既に殺し合いと戦略が始まっているのであった。

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