バジリスク 室賀豹馬の能力と死に方
バジリスクの甲賀の忍びで副頭首を務める室賀豹馬(むろがひょうま)。
その能力は中盤まで謎に包まれたままでした。
一体どんな能力や活躍なのかまとめていきます。
能力「瞳術」
眼が見えない盲目の豹馬の能力は「瞳術」です。
弦之助はいつでも瞳術を使うことができますが、
豹馬は夜間しか使うことができません。
実は豹馬は弦之助と血縁であり、
弦之助に瞳術を教えた師でもあります。
弦之助に瞳術を教える際に目隠しをして
自分の後ろを歩かせました。
もちろんこけたりぶつかったりします。
豹馬は盲目に慣れているため五感(特に聴覚)を研ぎ澄ませ、
何不自由なく歩くことができます。
豹馬は心眼と名付けています。
個人的にはこれも能力の一つにも思いますが。
まあ本来の瞳術は夜間にしか使えませんが
効果は弦之助と同じく催眠効果で自害させるものです。
原作ではあまり描かれていませんでしたが
もしかしたら剣術もそこそこ強かったのかもしれません。
死に方
甲賀の中でナンバー2とも言える強さの豹馬ですが
天敵と戦い死んでしまいます。
その天敵とは目が負傷して開かない筑摩小四郎です。
眼が見えない者同士の戦いですね。
瞳術は目が見えない敵に対して効果がなく、
最期は右耳に負傷を負わされ感覚が鈍り負けてしまいます。
瞳術を使っても小四郎には効きませんでしたしね。
また、小四郎でなくても昼間に襲われたら
瞳術も使えないので他の敵でも負けていたかもしれませんね。
死に方は刀に寄りかかり倒れず死にました。
目の見えない小四郎は倒れた音がしないので
いつまでも警戒心を解くことができなかったです。
豹馬の最期はあっけなかったとは言え、
最初から最後までカッコいいキャラでした。