バジリスク 甲賀弦之助と朧は何故生きていたか考察
第1作である「バジリスク甲賀忍法帖」の最期で
甲賀弦之助と朧は自害して死んだように思えました。
記憶にも残っている方も多いと思いますがかなり悲しい最期でした。
しかし第2作の「桜花忍法帖」では甲賀弦之助と朧は生きていたことになり、
その子供として甲賀八郎と伊賀響の双子が生まれています。
現状ではなぜ甲賀弦之助と朧が生きていたのか明かされていませんが
色々と理由を考えてみたいと思います。
※一部ネタバレもあります。
死んだフリをしていた!?
バジリスク甲賀忍法では10VS10の忍法勝負で
生き残りをかけた戦いを繰り広げます。
つまりどちらかを全滅するまで終わらないという戦いです。
最期は朧が自害し、弦之助も後を追うように自害して
河に流されていくというのがラストシーンでした。
そこで思ったのが死んだフリをしていて二人は実は生きていたのかも!?
ということです。
しかし命を賭して散っていった者たちも多く、
騙していたようなことは考えにくいので
この説はあまり現実的ではないかなと個人的に思います。
殺しを得意とする忍者が自害するときだけ
傷が浅くて助かったなんてのもイマイチですしね(^^;)
実は隠し子!?
次に隠し子説です。
弦之助と朧は二人で会ったりしていたので
もしかしたら戦いの前に子供を産んでいた可能性があります。
その子供を誰かがこっそりと育てていたということですね!
しかしこれも少し現実的ではないかと思います。
その理由として妊娠したら流石に誰か気付くだろうということです(笑)
朧の周りにはたくさんの人がいましたからね。
そして何よりコミック版では
「結果は歴史が示しているとおり
伊賀が勝利し竹千代・・・家光公が跡を継いだ。
だがそれは表向きの話」
「甲賀と伊賀、最後に生き残ったのは
ともに愛を誓い合った二人の男女。
つまり甲賀弦之助と伊賀朧、
お前たちの両親だ」
このようにあるので二人はこっそりと生きていたということになります。
なので隠し子説の可能性はほぼゼロです。
※アニメとコミック版では内容が違うかもしれません。
幻術or蘇生忍術!?
個人的にはこの説が一番しっくりくると思います。
弦之助と朧は瞳術を使っていたので
何かしらの幻術を周囲に見せていた可能性があります。
死んだ幻術を見せてその隙に隠れるといったところでしょうか。
もしくは二人は死んだけど蘇生忍術というものがあり
誰かが生き返らせたというところです。
結構色んな忍術があったので蘇生忍術があってもおかしくはないですよね(笑)
あくまで予想ですので真相が明らかにされるのを待ちましょう!!